株式の証券取引所と利益の種類!株式投資に必要な資金の目安を紹介!

株式取引

株式とは、会社が投資家から集めた資金に対し発行する証書のこと。

会社は、ビジネスをする時に銀行からお金を借りますが、それ以外では賄えない場合があります。その場合に、株式を発行して投資家から資金を調達します。

株式を取得した投資家は、会社が利益を上げたとき、その1部を受け取る権利が貰えます。具体的には、配当金や株主優待などを受け取る事ができるようになります。

株を購入した投資家のことを株主と言います。株主は、会社の利益の一部を受け取るだけでなく、株主総会などで会社の経営に影響を与えることもできます。

証券取引所とIPO

会社が株式で資金調達するためには、自社株を売り出す必要があります。

株式は何処で売りに出されるのでしょうか。株式の売買が行われている場所は「証券取引所」と呼ばれています

我が国の「証券取引所」には以下の種類があります。

  • 東京証券取引所(東証)
  • 名古屋証券取引所(名証)
  • 福岡証券取引所(福証)
  • 札幌証券取引所(札証)

とはいえ、大半の取引は「東京証券取引所(東証)」にて行われいるため、東証以外は無視できます。東証には、以下の4種類の市場があります。

  • 第一部(東証一部)
  • 第二部(東証二部)
  • マザーズ
  • JASDAQ(ジャスダック)

会社は自社株を保有していますが、上記のような証券取引所で株式を売買するには、業績や信頼性など一定の条件をクリアする必要があります。

世界で最も人気な証券取引所は、アメリカの株式市場です。特に以下の2つの株式市場が人気で、日本からでも下記の証券取引所での買い付けが可能です。

  • ニューヨーク証券取引所(NYSE):New York Stock Exchange
  • ナスダック(NASDAQ):National Association of Securities Dealers Automated Quotations 

晴れて条件をクリアし、証券取引所で株式が取引できるようになる事を「上場」と言います。証券取引所で取引できる会社の事を「上場企業」と言います。

未上場だった企業が証券取引所に新しく上場することを「IPO(Initial Public Offering・新規公開株)」と言います。

IPO株は、これまでのチャートがなく株価評価が適正かどうか読みにくいため、ハイリスク・ハイリターンです。

株式投資で得られる利益

投資家が株式を購入する目的は、会社の利益の一部を得るためです。

株式投資で得られる利益にが、キャピタルゲイン(capital gain)インカムゲイン(income gain)の2種類があり、それぞれ以下を意味します。

  • キャピタルゲイン:株式の購入時と売却時の価格差による利益
  • インカムゲイン:株式を保有する事で得られる配当や株主優待による収益

キャピタルゲインを狙う投資は、大きな利益が期待できますが、株価の値下がりで損失が生じる可能性も高いです。

インカムゲインは手堅い投資方法ですが、小額では効果が低く、配当を出している銘柄に絞って投資する必要があります。

株式投資に必要な資金の目安

支出を減らし纏まった資金を貯めた人は「株式投資はいくらから始められるか?」という疑問を持つかもしれませんよね。

株式には取引所や銘柄によって「売買単位」が設定されています。

日本の株式市場では、単元株制度により1単元(100株)以上からしか売買できないと決まっています。そのため株価100円の会社の株を購入するとき最低1万円が必要になります。

単元株制度:定められた一定の株数(単元)を所有しないと、株主総会で議決権行使や株式売買をする事が出来ない制度

米国の株式市場では、単元株制度ではないので、1株から購入できます。つまり株価100ドルの株を購入に必要な金額は100ドルです。

一部の証券会社では、日本の株式を100株未満で上場株式を購入できるサービス(単元未満株サービス)を提供している会社もあります。

また株式の購入には売買ごとに手数料が掛かるのが基本ですが、売買手数料無料のサービスを提供している証券会社もあるので、気軽にスタートできます。

証券会社が提供する単元未満株サービスには、以下があります。

  • SBI証券:S株
  • マネックス証券:ワン株
  • auカブコム証券:プチ株
  • 野村證券:まめ株

以上より株式投資は、どんなに少ない金額からでも始めることが可能です。

とはいえ、少な過ぎる金額での投資は効用が少なく、高過ぎる金額ではリスクが高いです。株式投資未経験の初心者は、10万円前後から投資を始めるのが理想的です。

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