米国時間12月26日の市場は、感謝祭を目前に控え、投資家の買い意欲が広がり
主要指数が上昇 する展開となりました。
先日の下落分は ほぼ全て取り戻し、市場では 調整終了の確信 が強まりつつあります。
また、利下げ観測が引き続き市場を支える要因 となりました。

主要指数と市場の動き

指数 終値 変動
ダウ平均 40,252 +413.87 (+0.88%)
S&P 500 6,827 +61.55 (+0.91%)
ナスダック 23,249 +223.56 (+0.97%)
ラッセル2000 +1.4%

セクター別では 素材・テクノロジーが強くヘルスケアが弱い という動きが見られました。

 経済指標

指標 結果 コメント
新規失業保険申請 21.6万件 予想22.6万件を下回り良好
耐久財受注 +0.5% 予想+0.6%とほぼ一致
ベージュブック 経済活動は「ほとんど変化なし」
住宅ローン金利 6.23% 低下傾向

全体としては 「悪くはない」評価 であり、利下げ観測に影響するような材料にはなりませんでした。

個別銘柄:勝者と敗者が明確に

● 強い銘柄

銘柄 変動 コメント
ロビンフッド +11% 予測市場への参入を発表
デル (DELL) +6〜7% AIサーバー出荷2.5倍見通し
Urban Outfitters +13% 既存店売上+12%で過去最高
半導体関連 全面高 NVDA +1.3% / AMD +4% / MU +3% / AVGO +3%
Apple +0.6% 最高値更新

● 弱い銘柄(エンタープライズ系)

銘柄 変動 コメント
Zscaler -12% 営業損失で嫌気
Workday -9% 予想超えも売られる
その他ソフトウェア -2〜-3% 需要悪化ではなく「人気がない」動き

AI・半導体は資金が流入している一方で、エンタープライズ向けソフトは明確に逆風。

今後の展望:感謝祭ラリー → サンタラリーへ?

感謝祭前の買いが続いており、過去の傾向から 感謝祭明けの月曜日も上昇する可能性 があります。

  • 利下げ観測の継続
  • AI・半導体の資金流入トレンド維持
  • エンタープライズ株は調整に時間

年末に向けて サンタクロース・ラリー入りの可能性 が高まっています。

今日の相場を比喩で理解

市場は、急な坂を登った登山者のような状態。
途中で小さなつまずき(下落)がありながらも、再び登り始め、
年末の頂上(サンタラリー) を目指す流れ。
AIと半導体という「高性能装備」で登る者は順調だが、
エンタープライズ系装備は足元が安定せず苦戦中。

市場全体は 利下げという追い風 を受け、前進を続けています。