そろそろFXを始めたいけど、何から取り掛かればいいんだろう?
こんな疑問に答えます。
FXではどんなに対策を練っても負けて損をするリスクが伴います。
なので可能な限りリスクを回避しつつ、自分ペースの投資方法を確立する必要があります。
「知らないうちに損をしてしまってた」なんて事を避けるためにも、事前知識は非常に重要です。
スワップポイント益で長く利益を出す
スワップポイントは、2つの国の通貨の金利差のこと。通貨の金利は日々変動し、ベースは各国の中央銀行が決める政策金利です。
FX業者が提示しているスワップポイントは、FXの取引単位である1万通貨分の1日の金利差のことです。
FXでは通貨を安く買って高く売る、という方法以外にこの「通貨の金利差」で収益を得る事が可能でしたよね。
例えば「A社の米ドル・日本円のスワップポイント」が売Swap -25円、買Swap 23円だとしましょう。
この例では、米ドルを1万ドル分購入し翌日まで持っているだけで、23円の金利差益が貰えるという事になります。
金利差益は、低金利の通貨を売り、高金利の通貨を得たことから発生する利益です。
この方法では一気に利益を得る事は出来ない代わりに、定期的にコツコツ利益を得る事が出来ます。
※売Swap=買Swapとならない理由は、FX業者が手数料を取っているからです。
損リスクの回避するには
FX取引では、少ない証拠金にレバレッジをかける事で、証拠金の何十倍~何百倍の取引をする事ができましたよね。
レバレッジを利用する事で、大きな利益を得られる反面、少ない証拠金で証拠金以上の損失が発生する場合もあります。
そこで、FXをやる上で必ず意識して欲しいのが以下の2つです。
- マージンコール
- ロスカット
「マージンコール」とは、預けている証拠金の残高が一定の水準を超えた時に、FX会社が一定の損失を超えないように警告してくれる合図。
「ロスカット」とは、大きな損失を事前に防ぐため、強制的に取引を終了させてくれる有難いシステムです。
この2つは、FX業者によって違うルールを敷いている所もあるので、事前に確認するようにしてください。
「生活にダメージを与える額の損失を出してしまった」という事を防ぐため、事前にロスカットを設定する事で、証拠金の金額以上の損失を受けないように出来ます。
ロスカットはもちろん、予め逆指値注文など自分のタイミングで自動で決算してくれるシステムもあります。
先ずはデモトレードから
FX業者の登録ページを見た事がある方はご存知かもしれませんが、大半のFX業者には「デモトレード」が存在します。
実際にお金を使わずに、仮想通貨を利用しFXの疑似体験が出来る口座の事です。
デモ口座の開設は誰でも無料で出来るので、いきなり実際のお金でFXを始めるのではなく、初心者はまず「デモトレード」でFXの練習しましょう。
デモトレードで、各FX業者が提供しているツールの使い心地がチェックできるので、「取引を始めてから使い方が分からない」という事態を防ぐ事が可能です。
ツールの使いやすさや画面の見やすさもFX取引を行う上で重要なポイントです。
大半のFX業者がデモトレードを提供しているので、自分に合ったFX業者を探す意味でも、多くの業者のデモトレに申し込んで触れてみると良いかもしれません。
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