株式相場の4局面「逆金融相場」「逆業績相場」「金融相場」「業績相場」とは?

一般

2022年から株始めたけど損ばかりして、結局やめた。やっぱり株なんて儲からない。

株を始め、このように途中退場する人は極めて多いです。

結論から言うと、1~2年ほどの投資期間では損する可能性もあるのは当然。

常に下がり続けることもなければ、上がる続けることもないのが株式相場だからです。

しかし10年以上のスパンで見ると、常に上がり続けており、今後も上がり続ける期待値が高いのが、株式市場です。

なぜなら、毎日人々は生産活動を行っており、経済は常に成長し続けているからです。

また、新しい技術革新も日々生まれ、世の中はより便利に効率的になってきており、経済成長にも拍車がかけられています。

ですが、2022年のように年初から比較して、相場が下落してしまう時期もあります。

それでは、そういった下落相場を感じ取るには、どうすればよいのか。

今回は、相場観を読み取る鍵となる『株式相場の4局面』について紹介します。

株式相場の四季

日本に四季があるように、金融の世界にも4つの局面があります。

2022年度は、GAFAMなどのIT企業を筆頭に、株価が暴落していました。

FRB(米国金融政策を決める中央銀行)により度重なる利上げが行われ、投資家達を売り始めたからで。

利上げの目的は、コロナ経済危機救済のため、金をばら撒き過ぎた結果に起こったインフレを収束させるためです。

それでは、なぜ利上げさえると、株がうられるのでしょうか。

なぜ利上げで株価が落ちるのか?

基本的に会社は借金して運営されるので、金利が上がると会社の借金が増え、運営が不安視されるからです。

逆にFRBにより利下げが行われると、今度は逆に多くの会社の株が買われます。

・利上げ:株売り
・利下げ:株買い

「喉が渇いたから水を飲む」「お腹が空いたから物を食べる」くらい当たり前に、投資家達は上記の行為を行います(金利で稼ぐ銀行株は逆相関です)。

そして日本に四季があるように、株式相場にも(利上げ・利下げ時期なのか云々により)四季(4つのサイクル)があります。

今回は、そんな株式相場の4つのサイクルを紹介します。

株式相場の4サイクル

相場の季節 特徴
① 逆金融相場 利上げによる金利上昇により株価が下落に転換する時期です。いかに借金のない優良株でも、IT企業を中心に株が売られます。
② 逆業績相場 利上げによる企業業績の先行き不安で株価が下落する時期です。体力のない企業はバタバタ倒れる懸念がされます。
③ 金融相場 利下げによる金融緩和で株価上昇が期待される時期です。お金の蛇口を開く利下げで市場にお金が出回る期待で、株は買われはじめます。
④ 業績相場 利下げによる企業業績の好期待感で株が買われる時期です。イケイケの時期でIPO(新規上場)なども増える時期です。

③④の時期を放置すると、景気が過熱しすぎて、ある日突然リーマンショックのような大暴落が起きてしまいます。

そのため④の時期を過ぎると、中央銀行は利上げを行い、相場サイクルが①に戻ります。

以上が株式相場の4サイクル「①逆金融相場」「②逆業績相場」「③金融相場」「④業績相場」の説明です。

株式投資は長期で構える

株価は良い時期もあれば、悪い時期もあります。

大切なことは、銘柄選定も大切ですが、高い時期につられて買って、安い時期に怖くなって売らないこと。

これまれでの歴史上、まともな資産に15年以上投資し続けていれば、資金を減らすことは皆無で、むしろ凄い勢いで増える時期ばかりでした。

そのためETFを使い指数に投資することは、万人にオススメできる最適解だと言えます。

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